今宿 未悠
Mew Imashuku
2000年、東京都生まれ。詩人/パフォーマンスアーティスト。身体における融和と分裂を往還しながら、そのあいだにきっとある、自分自身や他者や世界とのやわらかでたしかな統合の地点を模索する。そのための実践として、ひとの輪郭をゆさぶる装置/状況を作り、それに自らや他者を巻き込む試演を行う。装置/状況はときに詩(言葉)の形を取り、別のときに具体的なオブジェクト(物質)の形をとる。
主な受賞に、第一回西脇順三郎賞新人賞、主な出版物に、詩集『還るためのプラクティス』(七月堂)がある。