雲ノ平山荘

電子機器の充電について

この度、山荘内での電子機器の充電の運用方法を以下の通りに変更しました。

スマートフォン・カメラ・ヘッドライト等の小型機器のみ有料で受け付けています。
充電に必要なケーブルなどはお持ちください。
モバイルバッテリーおよびドローン等の大型機材の充電はお断りしております。


現今の社会情勢と山荘のインフラ及び業務の制約などの観点から鑑みた結果、上記のような運用ルールを設けさせていただきました。

ご承知の通り、近年は1名で複数のデジタルデバイスを携行する状況となっております。それら全ての充電を山荘の限られた電力供給・オペレーション体制でまかなうことは事実上困難です(※)。

またモバイルバッテリーについては、消費電力が特に大きいということや、充電中の火災リスクも指摘されていることから、あらかじめ十分な容量のものをお持ちいただくことをお願いいたします。

こうした判断につきましては、本来的なアウトドア文化の前提として、環境や山行計画に応じて水やガス、電池などの備えをする習慣の延長線上と捉えていただければ幸いです。

昨今このことに関しては様々な議論がなされていますが、不便やリスクをも含んだ旅のあり方を楽しむのが自然体験の醍醐味だということを改めて考える機会になればと思います。

みなさまのご理解、ご協力をお願い申し上げます。

なお、上記ルールは状況に応じて随時、柔軟に更新していく所存です。


※ヘリコプターで行う山小屋の物資輸送には量的、コスト的な制約があり、それが設備や建築、人員体制の規模的な制約にもなります。電力供給については、環境への負荷を最小化させるために発電機、ソーラーシステム、バッテリーを併用し、燃料消費を抑える体制で運用をしています。
また、昨今の物価上昇やヘリコプターの供給体制の縮小に伴い、山小屋を新しく建て直すことは事実上不可能な状況になりつつあります。消防署による対応も困難な環境下であり、火災リスクには慎重に備えざるを得ないということをご理解いただければ幸いです。