雲ノ平山荘

藤井一至×伊藤二朗 -土と人間の物語-雲ノ平山荘アーティスト・イン・レジデンス・プログラム ExhibitionDiffusion of Nature -「土と夢」 藤井一至×伊藤二朗 -土と人間の物語-雲ノ平山荘アーティスト・イン・レジデンス・プログラム ExhibitionDiffusion of Nature -「土と夢」 藤井一至×伊藤二朗 -土と人間の物語-雲ノ平山荘アーティスト・イン・レジデンス・プログラム ExhibitionDiffusion of Nature -「土と夢」

Diffusion of Nature「土と夢」

-トークイベント-
藤井一至
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伊藤二朗

藤井一至×伊藤二朗 -土と人間の物語-
雲ノ平山荘アーティスト・イン・レジデンス・プログラム Exhibition
Diffusion of Nature -「土と夢」
日時 2023.4.29(土)15:00 - (2時間程度)
ゲスト 藤井一至
(土の研究者)
ホスト 伊藤二朗
(雲ノ平山荘経営者、展示主催者)
会場 WATOWA GALLERY / THE BOX TOKYO
〒111-0024
東京都台東区今戸1丁目2-10 3F

https://watowagallery.com/
動画 後日アーカイブ配信予定
料金 投げ銭
(展覧会入場料500円は別途お支払いください)
チケット販売 Peatixイベントページ
お問い合わせ kumonodaira@kumonodaira.net
TEL:046-876-6001
チケットの申し込みはこちらから

トークタイトル

土と人間の物語

「土と夢」と銘打った本展覧会の最初のトークイベントのゲストは、土の研究者で、「土 地球最後のナゾ 100億人を養う土壌を求めて」(光文社)などの著作でも知られる藤井一至さんお招きしました。
藤井さんは、研究者であるとともに、スコップを片手に世界中を旅しながら各地の土の中に眠る壮大な物語を掘り起こし続ける、土の語り部でもあります。
著作では、5億年前に地球上に誕生した「土壌」の謎を紐解くことに始まり、土を育み、土に育まれる環境と多種多様な生命たち、そして古代から土壌の性質に決定づけられてきた人類の文明の盛衰や文化的性格の差異、芸術表現のあり方に至るまで、おおよそこの地球上に土と無縁なものは存在しないという事実を、壮大なスケールで描き出します。
今回のトークイベントでは、雲ノ平山荘経営者の伊藤二朗と共に、北アルプスや日本の土をめぐる話や、環境危機時代における「土」と人類の関係性など、身近なようでいて実は謎だらけの「土」をめぐる物語をお届けします。

登壇者プロフィール

藤井 一至土の研究者

土の研究者。(国)森林研究・整備機構森林総合研究所主任研究員。1981年富山県生まれ。京都大学農学研究科博士課程修了。博士(農学)。カナダ極北の永久凍土からインドネシアの熱帯雨林までスコップ片手に世界、日本の各地を飛び回る。第1回日本生態学会奨励賞、第33回日本土壌肥料学会奨励賞、第15回日本農学進歩賞、第33回とやま賞、第9回World OMOSIROI Award、第27回日本生態学会宮地賞受賞。著書に『土 地球最後のナゾ 100億人を養う土壌を求めて』(光文社、第7回河合隼雄学芸賞受賞)『大地の五億年せめぎあう土と生き物たち』(山と溪谷社)など。

伊藤二朗雲ノ平山荘経営者

1981年 東京生まれ
2002年 父・伊藤正一から雲ノ平山荘を引き継ぐ
2010年 現在の雲ノ平山荘の建設を主導
2019年「登山文化の危機!山小屋ヘリコプター問題」をブログで発信し、社会的な議論を呼ぶ。近年は雲ノ平山荘アーティスト・イン・レジデンス・プログラムや登山道整備ボランティア・プログラム等の活動を通じて、自然環境・国立公園を取り巻く社会課題に取り組んでいる。また、グループ展「moun/age」(横浜市民ギャラリー,2019)を企画、出展するなど、写真・映像表現分野でも活動している。
雑誌『PEAKS』で「山と僕たちを巡る話」を連載中。

ACCESS

WATOWA GALLERY / THE BOX TOKYO
〒111-0024
東京都台東区今戸1丁目2-10 3F

https://watowagallery.com/
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